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岸本建築ブログ

島根県松江市で工務店を営んでいる岸本建築のブログです。

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熱を逃がす

片流れ屋根の水上(最上部)の鼻隠しに、屋根通気層を通った熱気の排出口を設けました。
(黒いハニカム状の帯に見えるところです。)
なぜこのようなところに設けないといけなかったのか・・・。
普通の屋根なら軒天に有孔板や専用の金物等を使うのですが、
今回は、4寸勾配の片流れの屋根なので、暴風雨の時は恐らく軒天にも雨がかかってしまう
可能性があります。
有孔板等なら軒天裏に雨が入って、雨漏れや腐食の原因になりかねません。
また、和風モダンな家なので、あまり既製品の金物も使いたくはないし。
片流屋根特有の鼻隠しの幅が大きくなって、見た目のバランスが悪くなる事の解消も含め、
試行錯誤の結果、鼻隠しを2段に分け、その間に雨水と虫の侵入を防ぐ通気材をサンドイッチして
写真の様な納まりにしてみました。
上手く熱気の排出が出来ているのか心配でしたが、
手を当ててみると、外壁や屋根から集まってきた熱気が予定通り出ていました。ひと安心。
これで、屋根断熱と遮熱の効果が上がります。

DSC07499.jpg

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